2013年1月8日火曜日

打ち込み象嵌サンプル作り 1

象嵌(ぞうがん)という手法があります。
象嵌は、一つの金属に別種類の金属を嵌め込む、ことをします。


って言っても象嵌を知らない人はイメージ湧かないんじゃないかな…^^;

簡単に言うと、
「板に溝を掘って、その溝に別種類のものを入れて、それが取れないように穴を縮める」
のです!
まぁ象嵌にもたくさん種類があるので上記の限りではないんですが。


ちなみに今日やった象嵌は打ち込み象嵌!
象嵌の中ではとてもやりやすいんじゃないかなと思います!

そんな打ち込み象嵌のサンプル作りです。

・銅板………真鍮&銀
・真鍮板……銅&銀
・銀板………真鍮&銅
の3種類の板にそれぞれ2種類、計6種類を作りました。


写真見にくいですね^^;

感想としては銀がやっぱり柔らかくてやりやすかった!
真鍮はちゃんとなまさなかったから硬くてやりずらかった…

後日、これらをいぶしてどんな感じになるかやってみようと思います!

本制作の前の「サンプル作りは大事」ですね!

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造形作家・清水秀則の公式サイト「Hide-lab:)」
彫金・鍛金などの技法を主に使い、金属・木材で制作をしています。
アクセサリー、アートオブジェなどの金工作品を紹介しています。
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