2013年1月12日土曜日

曲げベニヤ 1

ぼくは金工がメインですが、木工もやります。
必要があればどんな素材も使うというスタイルですね。

今回は
曲線のある小棚を作りたい!
と、いうことで曲げベニヤを使って作ることにしました^^

とりあえず試作で、どれくらいの強度があるかを検証しようと思います。


これがシナ曲げベニヤです。
普通のベニヤと見た目は変わりませんが、
指で押してみると…


ほぉぉぉぉ!
曲げてみるとかなり曲がりますね!

こいつらにボンドを付けて、曲げた形で接着します。


クランプの個数がなかったのでちゃんと圧着はしていませんが、大丈夫…^^;

ボンドが乾くまで放置すれば、この形で固まってくれるはず!
一晩くらい固まるまで放置した方が良いので、空き時間は別のことをやると良いと思います。


ちなみに曲げベニヤには「3尺曲げ」と「6尺曲げ」があります。
3尺の辺が曲がるか6尺の辺が曲がる、という違いですね。

また、ベニヤのサイズで「サブロク」とか「シハチ」とかいうサイズがありますが、
大きさはその数字の通りで、
・サブロク→3×6→3尺×6尺→910mm×1820mm
・シハチ →4×8→4尺×8尺→1200mm×2400mm
です。

業界用語みたいですが、こういうのを知っていると楽しいですよね^^

------------------------------------------------------------------------------------------------------
造形作家・清水秀則の公式サイト「Hide-lab:)」
彫金・鍛金などの技法を主に使い、金属・木材で制作をしています。
アクセサリー、アートオブジェなどの金工作品を紹介しています。
------------------------------------------------------------------------------------------------------
Metal Worker Hidenori Shimizu official web「Hide-lab:)」

0 件のコメント:

コメントを投稿